くちに入れるものと、くちから出るものの管理

私事ですが、私は2016年4月に第二子を出産し、12月に仕事復帰をしました。
第一子の時は、仕事も育児も家事もそれなりにこなしていたのですが、
第二子が生まれてからは、物理的に時間と手が足りず心身ともにバタバタとした生活となりました。
 
仕事でも育児でも、「あれがやりたい!」「これもやりたい!」という欲望はあるものの、物理的に時間と手が足りませんので、
 
仕事においては、
「本当に私がやらなくてはならない仕事って何だろう?」
育児においては
「本当に親がやらなくてはならない仕事って何だろう?」
と突き詰めて考えるようになりました。
 
仕事のことは、また別の機会があればご紹介させていただくとして、育児において 親が一番やらなければならない仕事 を考えて出た結論は
 
親の仕事は
「くちに入れるものと、くちから出るものの管理」
でした。
 
” くちに入れるものの管理 ” とは、子供たちが何をいつ食べたかをしっかり管理することです。食は生命と健康の基礎となるもの。丈夫な体と脳をつくり生活を豊かにするものです。子供たちは、まだ自分たちで、何をどのタイミングでどのくらいの量を摂取しなければならないかの判断・コントロールができません。ですから、くちに入れるものの管理は親の大事な仕事だなぁと思いました。
 
” くちから出るものの管理 ” とは、子供たちが、日ごろどのようなことを感じ、どのようなことを考えて、何を発言しているのか?要はコミュニケーションをちゃんととる、メンタルをケアしてあげるという意味です。
 
したがって、毎日 手作り料理をする事にこだわるのではなく、食事は買ってきてもよし、誰かに作ってもらうもよし、子供たちが健康でいられるように、安全な食材を選択し、何をいつ食べたか、どのくらい食べたかだけをしっかり管理することに拘ろうと思いました。
 
また、家事で時間をとられて子供たちとコミュニケーション、スキンシップがとれないのは本末転倒。家事は全部やりきることにこだわらず、家の事はそこそこにして、子供たちとのコミュニケーションの時間をしっかりとれるように意識することにしました。
 
この結論が出てからは、ずいぶん気持ちが楽になりました。
 
とはいえ、まだまだ3年弱の新米母なので、5年後、10年後は考え方が変わっているかもしれませんが、今はこれで良いかなと思っています。

 

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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。