営業は相手をファンにさせること。

グローバルパワーでは、マイルストン(道しるべ )というものがあります。

会社理念に沿った行動規範やめざすべき方向が書かれたもので、毎月自己採点をします。

そのマイルストンの中に「社内外問わず相手を魅了させる努力ができているか。」という項目があるのですが、これは営業のみならずビジネスマンにとってとっても大事だなーと思っています。

先日、ある営業先でまさにこれを体現されている方がいらっしゃいました。

営業先は医療機関なのですが、その方はその医療機関の歴史とミッション、組織するメンバーの素晴らしさ、志を情熱的に語り、また、その方自身のご経歴と仕事を通じて成し遂げたいミッションについて、ユーモアをまじえて情熱的に語ってくださいました。

その話をきいて純粋に感じたことは

「この事業をより繁栄、存続させるためになんとしても力になりたい。」

「(医療機関なので) しかるべき時には絶対にここにお世話になりたい。」

「○○さんの事をもっと知りたい。」「○○さんに喜んでもらえるサービスをご提案したい。」

こんな風に感じ、商談のたった1時間ですっかりその医療機関とその方に魅了されファンになってしまったのです。

この私の体験エピソードにもあるように、相手をファンにしてしまうと、相手のモチベーションを最大限に発揮することができます。取引で必要な金銭以上の価値が得られることもあるでしょう。もしかしたら多少の失敗やご迷惑も多目にみてもらえることもあるかもしれません。そして、ファンの数だけ、より大きなことを成し遂げることができます。

これぞ、営業のあるべき姿だなぁと思いましたし、営業のみならずビジネスマンとしてはとても大事な要素だとおもいました。

本来は、営業として伺っている私が相手をファンにしなくてはならないのに！私は、どれだけの人たちを魅了しファンになってもらえているだろうか。

もう一度、日々の言動を見直ししていきたいとおもいました。