おそらく、数字の概念については、息子は100を理解しているか理解していないかというレベルだと思いますが、息子の中では、なんとなく「大きい金の単位=お金持ち=好きなものが沢山買える、好きなことが沢山できる」というイメージがあるのだと思います。
息子があまりにもお金の話が好きなので、ある時「お金は仕事をしたらもらえるんだよ。仕事でみんなから『ありがとう』って言われれば、言われるほどたくさんお金がもらえるんだよ」と説明したら、「仕事がしたい」と言いはじめました。
残念ながら5歳の子供では、どこも雇ってもらえませんので、家の中で仕事をしてもらう事にしました。例えば「家族みんなの靴をそろえたら10円(そもそも、自分の靴は自分で揃えてほしいけど!)」「食洗器から食器をだして食器棚にしまってくれたら20円」などお給料を設定したところ、1週間ぐらいは喜んでやっておりました。給料明細のように記録をするノートも作りましたが、2週間目後半に飽きてやらなくなりました。残念。
また ある時、息子が100円ショップで買った8億円札を見ながら「1億円はママにあげて、1億円はパパにあげて、1億は〇くん(弟)にあげて、1億円はあーちゃん(おばあちゃんのこと)にあげて・・」とテンションが上がる事を言っていたので、話の流れで「〇千万円ぐらいだったら1人で稼げるかもしれないけど、億になると1人では稼げないんだよね。みんなで力を合わせて、たくさんたくさん『ありがとう』って言われるようにならないと億を稼ぐのは難しいんだよねー」と言うと、「だったら会社をつくって、保育園のみんなを入れて”この街を元気にするぞー!!”ってすればいんだ!」と言い始めたのでびっくり!!!我が息子ながら、なんかすごいことを言っているぞ!!社長になって億を稼いでくれるのか?本当に1億円くれるかも、と嬉しくなってしまいました。
そんな会話から4か月後、保育園の帰り道に息子が突然「あー、大人になったら、家でずっとゴロゴロしたい。保育園辛いんだよー。毎日同じことやるし、先生から次はこれやって、これやってって決められるし。」と言い始めました。「家でずっとYou Tubeみたい」と。おーい、家でずっとゴロゴロって「ニート」じゃないか、社長はどうなった?
5歳の息子は将来、「社長」になるか「ニート」になるかわかりませんが、5歳なりに考えて、おもしろ発言をする息子との会話が楽しい今日この頃です。
新型コロナウイルス感染症拡大以降、リモートワークを導入した関係で、通勤時間が削減、自分の時間が少し増えたのでブログも少しずつ書いていきたいと思います。引き続きご愛顧宜しくお願い致します。
では!
PS:トップ画像は、息子が保育園でかいた書初めです。「オリンピックに出れば筋肉ムキムキになれるかなー」と思って書いたそうです。オリンピックに出ることが目的ではなく、筋肉ムキムキになるための手段がオリンピックなのだそうです(笑)自分の名前がうまく書けておらず「うそ」に見えるあたりが作品全体が冗談にみえてウイットに富んでおりこれまた秀逸。
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
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