先日、立て続けに友人やいとこが「妊娠をした」との報告があり嬉くてウキウキしております。
ということで、わたくし母親業はわずか3年目ではありますが、先輩風をびゅーびゅー吹かせて新米母たちにアドバイスをしてまいりましたので、いっちょご披露させていただきます。
【これから母になる友へ】
旦那さまは「新卒社員」だと思って接しましょう。
初の子育てで、てんやわんやしている状況をみても、旦那さまには「いま何をすれば良いのか?」などを察する能力はございません。「今、授乳で大変そうだから、僕が家事をやっておこう」なんて忖度はできません。やったとしてもクオリティは低く、継続的に実行ではできないと思ってください。
旦那さまは、社会に出たばかりの社会人1年生、新卒社員みたいなものですから、お願いしたい事の指示は「明確に」「より具体的に」「ルーチンに落とし込む」事がポイントです。そしてつべこべ言わせず、どんどん実践させてください。それができたら、いちいち誉めてあげましょう。
「家事は妻の仕事」「子育ては母親中心でやるべき」などという昭和な価値観はいますぐトイレに流してしまいましょう。
まさに小善大悪で、本来、分担して協力して成し遂げていくべき事を、昭和な価値観に引っ張られて全部ひきうけていると、旦那さまのためにも子供のためにも、自分のためにもよくありません。
仕事復帰をしたら大変なことになりますので「ちょっとスパルタすぎるか?」ぐらいな新人教育でちょうどよいので、出産前からトレーニングをしていきましょう。
【これから父になる友へ】
奥様は「新しいお母さん」ではありません。
あなたは奥様の「夫」であり子供の「父親」です。奥様の息子ではありません。
どうも昭和マインドで育った世代の男子は、結婚したら「新しいお母さんができた」というような感覚の方が多いように見受けられます。子供がいないうちはそれでも構いませんが子供ができたらそうはいきません。
子供は自分の事が自分でできませんので生きていくお手伝いをしなければなりませんが、大人は自分でできることは自分でやりましょう。
自分で食べるごはんぐらい、自分で考えて準備しましょう。ごはんを食べたあとの食器は自分で洗いましょう。洗濯はボタンを押すだけで良いので自分でやりましょう。洗濯ができたら自分のものは自分で納めましょう。
テレビやスマホを眺めていないで、奥様に「何か手伝うことはありませんか?」と積極的に声をかけましょう。
「乳をだす」以外のことはすべて出来ますのでやってみましょう。
心構えとしては、「手伝う」という認識ではいけません。家事も子育ても分担・協力して担うものですので、「主体性をもって」「積極的に」「継続的に」行うことがポイントです。いつも会社の部下や後輩におっしゃっていることと一緒です。
夫であり父親であるという自覚をもってのぞみましょう。
以上です。
これは、私の反省点を踏まえてアドバイスをしたものです。笑
このアドバイスが、これから父母になる方たちのお役にたてば嬉しいです。
では!
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
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