先週、家族でハワイへ行ってまいりました。
次男がまだ1歳で、飛行機代が無料のうちに海外へいくことが家族目標の1つでしたので、目標を達成しに行ってまいりました。(目標の動機がセコい;)
なぜハワイを選択したかというと、①子連れでも安心できる場所(治安・医療・インフラの整備具合)である事と、 ②「ハワイが嫌い」という人に会ったことがないので、ハワイの良さを確かめにいきたかった、の2つの理由からです。
実際に行ってみて感じたことは、「日本人のハワイ渡航の60%がリピーター」という事にえらく納得しました。
気温は25度前後で湿度は低く、暑すぎず乾燥し過ぎずで非常に快適でした。私はとても汗かきなので湿度が高いと汗がダラダラ出て快適に過ごせませんし、鼻炎で鼻が悪いので乾燥しすぎると鼻が辛くなります。ですので私にとってハワイの気候は快適で最高でした。
また、ハワイの観光客は2016年に900万人を記録し過去最高なのだそうです。Wikipediaによるとハワイ州の人口が約150万人弱らしいので、なんと人口の6倍もの観光客がやってくるのです。日本だと約7億人の外国人観光客がやってくる計算になります。す、すごい!日本は2020年までに訪日観光客4000万人を目標にしていますが、人口比でみるとまだまだハワイには及びませんね。。
これは感覚値ですが、観光客第1位は日本人(圧倒的)、つぎに韓国、アメリカ本土、そして中国、といった感じでしょうか。中国の方は想像していたよりも見かけませんでした。帰国して中国出身の社員に聞いてみましたが、最近はハワイよりも、日本、韓国、東南アジアなのだそうです。
0歳のベビーから杖をついた高齢の方まで家族3世代で訪れている方を多くみかけました。ご多分に漏れず、私もハワイが大好きになりました。
ぜひリピートしたいハワイ、大好になったハワイですが、たった1つだけ不満が!
なにが不満だったかというと「チップ制度」です。チップについてはハワイに限った話ではありませんが、日本で生活していると、どうも馴染みがなく納得がいかないのです。
ハワイ(ホノルル)は物価が高く、チップが加算されるとなると更に出費がかさみます。
日本の感覚ですと、そもそも商品価格に販売サービスのコストが入っているし、人を介して提供されるサービスにおいては、サービス料はその人の人件費(お給料)のなかに含まれているという認識なので、「なぜサービス料を更に払わないといけないの?」という気持ちになってしまいます。
ハワイ滞在中は、馴染みが無さすぎて、チップを渡すべきところで忘れてしまったり、チップを多く渡しすぎて恐縮され、一部返金して頂くという事もありました。きっと、チップに馴染みのない日本人はこういう事を頻繁にやらかしているのではないかと想像しました。
ちなみに、チップ制度についてあれこれ考えていると、「チップは適正に給料として分配されているのかどうか」と「チップは課税対象になるのか」という点も気になってきました。
現地のクレジットカード支払は、チップ分の加算金額をこちらが選択してカード決済をする仕組みになっていました。カードで支払われたチップは一旦は会社が受けとる形になりますので、そのあと、サービス対応した方の給料に純粋に反映されているのかどうかが気になります。
想像するに経理処理は大変でしょうし、従業員の方はチップ金額をイチイチ覚えてはいられないと思うので給料に反映されるにしても把握が難しそうだなと思いました。
現地のHISの日本人社員の方に聞いてみたところ、「ちゃんと従業員に分配されているところもあれば、分配されないところもある」との事でした。
※チップの従業員への分配事情に詳しい方、ぜひ教えて頂けると嬉しいです。
また、課税についても気になりました。会社としてチップを受け取った場合は「売上」、顧客から従業員へのサービス料として会社が代理で受け取ったものという解釈だと「人件費?給料?」となるのか、など気になります。
従業員の所得税という点においては、現金で受け取ったチップはごまかせそうですが、カード決済だと記録が残りますので所得税としてはカード決済の方がきっちり徴収できそうです。
とにかく、気になることも多くて納得がいかないチップ制度なのでした。
チップやめません?笑
では!
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
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