私の話は明治時代の話になる。。

 先日の役員会で話題になったのが、

"いまの若者にいかに自社を選んでもらい長く活躍してもらうか。"

技術革新が進み、価値観も勿論かわってきているので、我々も考え方を柔軟にしていかなくてはならないと。

経営陣やいまの管理職のメンバーはもちろん昭和世代、もしくは昭和価値観で仕事に取り組んできたメンバー。

年をとればとるほど、成功体験が多ければ多いほど、自分の価値観や判断に自信をもち、ついつい若いひとたちに教えてあげたくなってしまうもの。

時代ごとの価値観に良い悪いはなく、迎合する必要もないけれども、いまの若い人たちに自社を選んでもらって長く活躍してもらうには、若い人たちの価値観を理解し、よりフィットできるように組織体制を変えていく必要がある。

そして時代によって価値観は変わっていくものだと自覚すること。

天皇陛下が生前退位されて年号がかわってしまうと、それこそ昭和の価値観って、新年号生まれの人からすると2つの年号前の話をされていることになる。

平成の今でいうと「明治時代の働き方はこうやってたんだよ、だからあなたもやってごらん」なんて言う話になる。

「いやいや、明治時代の話されてもねー。。。」ってことですよね。

仕事の原則や本質はいまも昔もこれからも変わらないとは思いますが、取り組み方や捉え方の違いはますます多様性がでてくると思われます。

明治時代の話をおしつけないように、柔軟でありたいと思った役員会でした。

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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。