私の唯一の趣味は「読書」なのですが、出産・育児をきっかけに新たなジャンルの本を手にとるようになり世界が広がっています。
今回は、子育てに関する本で良かった本10選を紹介したいと思います。
タイトルに書きましたが、子育て本はまさに会社組織における人材育成に通ずるものがあり、部下育成、社員教育、コーチング、チームビルディング等においても有効です。「子育て関係ないわ」という方もお役にたてると思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
①『一流の育て方』ムーギー・キム /ミセスパンプキン
ムーギー・キムさんの本を読んだ事ががきっかけで関連本として手にとった本がこちらです。本の帯の紹介文にあるとおり、私も絶賛したく、子育て本の教科書にしたいような本です。オススメです。
②賢い子に育てる究極のコツ
脳医学者さんが書いた、脳の成長過程や役割からみた脳の育て方=子育て本といった感じの本です。脳の成長過程にあった子供の習い事などが具体的書かれていて参考にしたいと思いました。
③学力の経済学 中室牧子さん
これは話題になった本なので、子育て中の方に限らず手にとった方も多いかと思います。子育てに成功した経験者による感情的な教育論ではなく、ちゃんとした科学的データにもとづく教育論なので非常に説得力がある内容です。
④最高の子育てベスト55
これもちょっと話題になっていたのでご存知の方も多いかと思います。私は色々と読み漁ったあとの購読だったので「うーん、やっぱりそうなのか」と子育てポイントをおさらいするような感覚で読みました。「いくつも本をよんでいる時間ない!」という方はこの一冊だけでも良いかもしれません。
⑤GRIT やり抜く力 アンジェラ・ダックワーズ
「これが子育て本?」という疑問をもった方もいらっしゃるかもしれませんが、子育てにもすごく役立つ本です。子供=人間の「やり抜く力」を伸ばすには周囲(親・家族)はどうあるべきかというような事がかかれています。
⑥言ってはいけない 残酷すぎる真実 橘 玲
「言ってはいけない」と書かれていますが、言わずにはいられない事が沢山かかれていて衝撃的な本でした。"人は遺伝子にほぼコントロールされいて子育ては意味ない" みたいな事が書かれているのですが、遺伝子に支配されない部分である「子供の育つ環境」をどうすれば良いのかというような事が書かれてあり非常に興味深い本でした。
⑦5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方 茂木健一郎
脳科学者の茂木先生の本です。5歳までにドーパミンをブシャーー!!と出しまくるのが良いそうで、ドーパミンをだすにはどうしたらよいかという内容です。帯にドーパミンを出す答えが書いてありますが、これからの時代はどんな人材が必要とされるかというような話もあり面白かったです。
⑧お母さんのための「男の子」の育て方 高濱正伸
友人から紹介してもらった本で、花まる学習塾の高濱先生という有名な先生がかかれた本なのだそうです。我が家は息子2人なのでこの本をチョイスしました。印象的だったのが「男の子にとってお母さんは女神だ」という言葉です。言われてみればたしかに心あたりがあります。「私を女神と思ってくれるのならば常に笑顔でおおらかでいたい!」と思ったのですが現実はなかなか厳しい(涙)。こちら、女の子バージョンもあるようです。
⑨働くお母さんの子どもを伸ばす育て方 高濱正伸
こちらも、花まる学習塾の高濱先生の本です。"子育てはこうすると良い"ということはわかってはいるものの、仕事をしていると時間も精神的な余裕もなく、なかなか実現が難しいものです。そんな大忙しの中でも簡単にできる方法が紹介されています。
⑩子供を億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい 松林弘治
私が、理系男子に憧れがあり「息子たちを理系男子にしたい!」という個人的な願望でこの本を手にとりました。笑
プログラミングの技術が必要というより「その考え方」が必要よ、という話でした。これからはAIとかRPAが仕事をしてくれる時代になるのでごもっともです。プログラミング的思考を鍛える様々な手法が紹介されていて理系男子育成を夢みる私はワクワクしながら読ませていただきました。
以上です。
他に「こんな本がオススメ!」など良い子育て本があったらぜひ教えて頂ければ嬉しいです。
では!
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
0コメント