「男の子だから」「お兄ちゃんだから」を言わない。

先日、3歳の長男が私のネイルをみて「○○くんもやりたいー」といって半泣きになるので、子供用のネイルを購入し、つけてみました。
子供用のネイルは、ペロッっとすぐ剥がせるようになっています。

購入後、私が取り込み中だったので、息子は夫に頼んでマニキュアを塗ってもらっていました。
「父が息子にマニキュアを塗る図」がジェンダーレスでなかなか新鮮でした。仕上げに指輪をつけて完璧。長男、ご満悦。
子供たちには、「男の子だからこうする」「女の子だからこうする」というような、固定概念を植え付けることをできるかぎり避けたいと思っています。

興味を伸ばし可能性をぐいぐい広げてあげられる育児環境を理想としています。

「男だから」という性別の他にも「お兄ちゃんだから」や「もう3歳なんだから」という言葉もできるだけ言わないように心掛けています。

たとえば、「お兄ちゃんなんだから弟にはやさしくしてね。」という言葉。

つい言ってしまいそうなフレーズではありますが、よく考えてみると、弟の兄だから優しくして欲しいのではなく、自分より歳が上だろうが下だろうが関係なく、兄弟だろうが他人だろうが関係なく、人にはやさしくして欲しいというのが本当の願いです。そうすると「お兄ちゃんだから」と言うのはちょっと違うなぁと感じます。

また、「もう○歳なんだから」という言い方ですが、歳は良い目安でありモチベーションにもなるのですが、良い事は年齢 関係なく早くできるようになった方が良いと思いますし、反対に年齢を言い訳に可能性を狭めたり、何かに挑戦することを諦めてほしくありません。

取り越し苦労かもしれませんが、子供の頃に受ける両親の言葉の影響はとても大きいと思いますので、ちょっとした言葉が息子の潜在意識に刷り込まれ、ラベルにとらわれないようにしたいと思います。

では。


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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。