旅は子供のおしゃべりを上手くする説

旅育(たびいく)という言葉をお聞きになったことはありますか?

私は数ヶ月前に初めて聞いた言葉だったのですが、旅を通じて子供たちの豊かな人間性を育むというようなものなのだそうです。

食事を通じて育む「食育」、旅を通じて育む「旅育」など次々と造語ができて面白いですね。

日々の生活そのものが人間性を育む行為ですので何でも「○育」にできる気がします。

旅は慣れ親しんだ土地を離れて、みたこともない景色に出会い、いままで食べたことがないその土地の食文化をたのしみ、地元の人たちとのふれあう事になりますので、これは子供に限らず大人も学ぶものが多く、脳みその刺激になりそうです。

3児の母である義理の姉が「旅行にいったら子供(1-3歳)の言葉がなぜか増える説」というのを唱えていて、遠く離れた実家に帰省をしたり、どこか旅行に行ったタイミングでなぜか子供たちのおしゃべりが上手になったり語彙が増えるというものです。

これは、私も心当たりがあって、長男は私の実家である山口県に帰省していた時にえらく語彙数が増えましたし、次男は友人の結婚式で秋田県に2泊したときにおしゃべりが増え発音もうまくなった気がします。

新しい土地に行くことで脳ミソが活性化でもされたのかしら、と想像しています。

脳科学者の茂木先生が、「5歳までにドキドキワクワク体験を沢山することでドーパミンがブシャーと出て、将来、物事に意欲的になる」というようなことをおっしゃっていましたし、「旅育」は脳の発達にもよさそうなので定期的に機会つくっていきたいと思います。

ただ、子連れの旅行は体力消耗とお財布の負担がハンパないですが(汗) 、母、色々がんばります。

余談ですが、カラオケの歌の広場(うたひろ)が経営する旅館に置いてあるタオルに「人生は旅」という言葉が書いてあるのですが、そのタオルを見て以来、この言葉が好きです。

人生は旅、Life is a Journey !

では

※タイトルの写真は、4/21に秋田県の角館に行った時の桜の写真です。東京で桜を楽しみ、東北でまた桜を愛でるというのもなかなか乙なもんでございました。

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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。