我が家には、1歳と3歳の息子がいるのですが、2人ともテレビでアニメを見る事が大好きです。
1歳の次男でさえ「これを見せろ」と棚からDVDを引っ張っりだしてきて、DVDをプレイヤーにセットしようとします。そんな状況ですので、常に床にDVDが散乱しており、踏んづけて滑ってこけてしまう事もありました。
先日、DVD散乱を解決するために「Amazonプライム」に加入しました。
Amazonプライムとは、会費を支払うと映画やドラマなどのビデオが見放題だったり、Amazonで買い物をしたときの送料が無料になるサービスです。
子供たちが好きなディズニー映画はだいたい有料なのですが(無料のものもある)、ビデオを購入してしまえば、携帯でもタブレットでもテレビでもアプリにアクセスすればいつでもどこでも見れるので非常に便利です。いちいちDVDレンタル屋さんに行く必要もありませんし、DVDプレイヤーも必要ありません。何よりもDVDが部屋に散乱せず棚のスペースもスッキリです。
しかし、このAmazonプライムに加入してから、子供たちのテレビを中心とした映像依存度が加速してしまいました(´д`|||)
リビングのテレビで長男が『カーズ』を見て、リビングのタブレットで次男が『トイ・ストーリー』を見ていて、"テレビのないダイニングで親子で会話を楽しみながら食卓を囲む"という理想とはほど遠い状態です。
「見せなければ良いのでは?」「テレビを撤去すれば?」という案もありますが、タブレットはちょっと仕事対応をしたい時や新聞をよむときにあると便利ですし、テレビは撤去してまで子供たちに見せたくないわけでもないのでそこまでのモチベーションは上がりません。
子育てにおいてよく言われるのは「テレビに子守をさせるな」「スマホ(youtube)に子守りをさせるな」というもので、子供とのコミュニケーションが希薄になるから発達過程においてよくないというものです。
このような話は頻繁に聞きますし、子育てに関する書物でもよく書いてあるので、Amazonプライム加入以前から家事中などにテレビをみせておくことに若干の罪悪感を感じてはいました。
時には強い意思をもって、テレビを消すのですが、平日夜はだいたいワンオペですので、子供2人ですとさすがにテレビ様のお力を借りないとオペレーションできません。テレビを見せないという強い意思は一夜にして崩れさるのです。
色々考えた結果、「罪悪感を感じながらのテレビは精神衛生上よくないので、どうせならポジティブにフル活用してやろう!」という思考に変わりました。
具体的には、
・テレビを子供たちと一緒に見ながらテレビの内容について感想をきくなど会話のネタにする。
・テレビでみた内容についてクイズを出す。
・リアルの世界とアニメを結びつけて想像力をかきたてる。例) 海をみたら、「ニモ(魚のキャラクター)がいるかもよ」など言ってみる。
科学的に良いかどうかはわかりませんが、子供たちとのコミュニケーションのきっかけにしてしまえば良いのではないかという解釈です。
テレビに子守りをさせるのではなく、テレビと一緒に子守りをする、我が家はこれでいきたいと思います。
(という言い訳。)
では。
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
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