子守りは運動にならない。パーソナルトレーニングのススメ。

先日、ワーキングマザー仲間のできる女子が「問題のすべての根源は自分の体力不足だ」と言っていたのをきっかけに自分の体力について考えるようになりました。

彼女曰く、「仕事で疲れるのも、子供がくずってイラっとするのも自分の体力があれば解決することが多いのではないか」というものです。

ふりかえってみると、私もまさに彼女と同じ状況でした。まぁダブルワーク(仕事と育児=保育士のダブルワークみたいなものだと捉えています)をしていたら、クタクタになるのは当然ではあります。

ただ、これを「仕方ないよねー」と諦めていても改善にはなりませんので、ポジティブに受け止めて現状よりも、より良い状態にするに、「今よりも体力をつける」という目標設定をしました。

過去の経験から、自力運用では間違いなく続かないので、誰かと約束をして気軽にキャンセルできない状況を作ることが継続のコツだと思いました。

以前、ヨガスタジオに通っていた時に非常に調子がよかった記憶があるので、ヨガスタジオを探してみましたが、仕事と子育ての合間に行くとなると、自分の都合のよい時間でうまくスタートしてくれるヨガスタジオが近所にありませんでした。また、スタジオに行って着替えてヨガやって着替えて~をやっていると1時間30分もかかってしまうというのが私にとって負担に感じたので却下。

また、育休中にシニア女性向けのトレーニングスタジオ「カーブス」に通っていたことがあり、こちらもとてもよかったので検討もしたのですが、予約をせずにいつでも行けるスタイルなので何かと理由をつけて行かなくなりそうな予感がすることと、トレーニングマシンが女性向けということもあり負荷レベルがちょっと物足りなかったので今回は却下。(それにしてもカーブスのビジネスモデルは素晴らしく、日本を救うとさえも感じました。これはまたの機会に)

今回、私が選択をしたのが、「パーソナルトレーニング」です。パーソナルトレーニングは、トレーナー?コーチ?のような方がマンツーマンで自分だけのためにトレーニング指導をしてくれるというものです。

マンツーマンなので、スタート時間とトレーニング時間が指定できる事と、こうなりたい!という希望に応じてトレーニングをカスタマイズしてくれます。

また、たまたま自宅の徒歩圏内にある、鍼灸院併設のこじんまりしたジムでそのサービスをやっていたのでラッキー。着替えの必要がなく汗だくすっぴんになってもok!の行動範囲内であったので即決しました。

まずは、週一回、30分コースで1ヶ月分の予約をいれて運用してみることにしました。現在、3週間目(3回目)ですが、短時間でほどよい運動、ほどよい筋肉痛で気持ちの良い汗をかいています。運動って気持ち良い!

余談ですが、パーソナルトレーナーから教えてもらって目からウロコだったのが、「女性で常にヒールをはいている人は、歩く時に使う筋肉が前モモと腰あたりになっているので、その筋肉の使い方の癖がついたままマラソンなどトレーニングをしてもダメ、踵から力を入れてモモ裏とお尻の筋肉を使うトレーニングをして矯正しないと意味がない」というような事を言われました。

実際にその日は、踵から力を入れてお尻の筋肉を使うというトレーニングをしてもらったのですが、翌日ちゃんとその部位が筋肉痛になりました。プロってすごいなーと感動したと同時に、筋肉や関節のことをよく知らない素人が我流でやると間違った方向にいってしまうのだなーと実感しました。

ちなみに、「子育てしてると運動になりませんか?」とよく聞かれるのですが、答えは「NO」です。

子守りは、たしかに筋肉を使うのですが、「前かがみでずっと小走り」「10キロ近くのダンベルをずっと左手に抱えて家事をする」「10キロのダンベルを背中にのせて、8キロのダンベルを抱えて階段をのぼる」みたいな動作になりますので、片寄ったトレーニングをしているような感じです。(1歳~4歳バージョン) 気持ちのよい汗はかきません。

ジムのトレーナーさんに「これやったら腰を痛めますのでやったらダメですよー」と注意されるような体制でのトレーニングをひたすらやるようなイメージです。


運動は自力では続かない&時間が限られている&自分に必要な運動だけを都合のよい時間でやりたい、というような忙しいワーママなどには、パーソナルトレーニング、オススメです!

では♪



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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。