先日、私の故郷である山口県に、家族で帰省してまいりました。
最近、長男(4歳)がカブトムシやクワガタに興味をもちはじめましたので、大自然、山口県への帰省中がチャンスと思い、カブトムシ捕りに挑戦をしてみることにしました。
私の幼い頃は、カブトムシやクワガタは部屋のあかりに誘われて、よく網戸にとまっていましたので、仕掛けをわざわざ作ってまで採取することはありませんでした。したがって仕掛けをつくるのは今回が初の体験です。
ネットで「カブトムシ 捕り方」検索をして出てきた記事を参考に、バナナに焼酎をかけて寝かせ、寝かせた焼酎バナナをストッキングに入れていざ山へ!
実家の裏山はこんな感じです↓
実家の裏山は、針葉樹と竹が多めなので、カブトムシがいるのかどうか少し不安でした。
山の中にがっつり入っていけば広葉樹が多いところがあるのですが、山奥までがっつり入るまでの執念は沸かず、とりあえず目の前にあった栗の木に設置しました。(カブトムシ採取の定番はクヌギのイメージですが、栗の木も良いそうです。)
そして、息子と「朝、早起きをしてカブトムシがとれているか見に行こう!」と約束をして寝たのですが、2人ともぐーぐー朝寝坊、起きたのが朝8時でした。(汗)
念のため仕掛けを見に行ってみましたが、蟻しかいませんでした。
仕掛け設置2日目、リベンジで朝5時(それでもちょっと遅め、、)に起きして見に行きましたが、やはり蟻さんのみ。カブトムシの収穫ゼロでした。
しかし、その日の夜、外で花火をしていると、クワガタのメスが光に誘われたのか飛んできました。ラッキー!
棚からぼたもちならぬ棚からクワガタで、息子は益々カブトムシがほしくなり、「カブトムシとって~」とせがむようになりました。
東京生まれ東京育ちのシティーボーイの夫は「どこかに売ってないかなー」と市内のホームセンターやスーパーをはしご、お金で解決をしようとする始末。
大自然に囲まれた小さな街につき、タダで手に入る昆虫をわざわざお金を出して買う住民なんているわけもなく、もちろんどこの店にもカブトムシは販売されていませんでした。
そんな田舎者の私がシティーボーイ(夫)に放った言葉が「カブトムシは買うもんじゃない!捕るもんやで!」
田舎者の意地で、カブトムシはお金を出して買いたくない、ブリーダーが育てた養殖的なカブトムシも嫌、天然のカブトムシを捕るんだ!という闘志メラメラと湧いてきました。
そして、仕掛け設置3日目。
その朝も残念ながらカブトムシはおらず蟻ばかりでした。
東京に戻る前日でしたので、天然カブトムシの採取を諦め、「悔しいけど東京に戻って買うしかないか、、」と思っていたその夜、
灯りがついた実家の玄関周辺をブーーーーンと何か大きい物体が飛んでいるではありませんか!
息子も夫も「もしやこれは?」と大興奮、すぐに網で捕まえてみました。
大きな物体の正体は、カブトムのメスでした!やったーー!!
仕掛けではなく、勝手に飛んできて確保できてしまったクワガタとカブトムシでしたが、なんとか息子の希望を叶えることができ、ほっとしました。
そして翌日、クワガタ&カブトムシたちは、飛行機にのって私たちと東京まで一緒に帰りましたとさ。
めでたしめでたし。
余談ですが、昆虫は飛行機に手荷物として一緒に乗れるそうです。ただ、虫が苦手な方もいらっしゃるので、布などをかぶせて見えないようにするのがルールとの事です。(金魚、亀も良いらしい。びっくり!)
では!
利えきが重なるブログ。
グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。
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