息子たちの擬音語は正しかった。物事を素直にうけとめる。

2歳と4歳の息子がおりますが、彼らと生活をしていると、日頃、自分が使っている擬音語が、いかに実際の音とちがう表現なのかというのがよくわかります。

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擬音語とは「擬音語は物が発する音を字句で模倣したもの。ガチャン(ガラスの割れる音、錠がかかる)チリーン(鈴が鳴る音)
チン(電子レンジ)など」wikipediaより
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息子たちの歳である2歳~4歳は言葉を爆発的に吸収して発信しはじめる時期だと思いますので、自分の耳できいた音をそれぞれ豊かな表現で伝えてくれます。

たとえば機関車トーマスにでてくる汽笛の音。定番の擬音語は「ポッポーー」や「ピッピー」と表現するところ、息子は「ふん、んーー」という音で表現をします。

車のエンジン音については、一般的な大人は「ブーーーン」と表現するところ、息子は「ん゛ーーーーん」とドスの効いた声で表現しています。

お風呂の呼び出し音については、私は「ピーピー」と表現するところ、息子は「ティーリッ、ティーリッ」と表現していました。

改めてその音をきいてみると、息子たちが表現する音の方が、実際の音に近いことがよくわかります。

そして、見たもの、聞いたものを「素直に」うけとって表現できる子供の能力って素晴らしいなと思いました。

そういえば、この記事を書いていて、息子は信号の「進め」の色をまだ「緑」と言う事を思い出しました。

私はいつから、車のエンジン音を「ブーン」と言うようになったのだろうか。私はいつから信号の緑色を「青」と言うようになったのだろうかと考えるようになりました。

いかに日頃、固定概念、先入観、思い込みにとらわれているかがよくわかる気付きでした。

私も子供たちのように、見たもの、聞いたものを素直に受け止めることができる人でありたいと思いました。

では。







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利えきが重なるブログ。

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