激痛には鍼(ハリ)、すぐに行くべし。

先日、当社グローバルパワー代表の竹内がぎっくり腰になってしまいました。しかも、結構な規模の講演に登壇する日の朝です。ぎっくり腰ながら講演はなんとか乗り切りましたが、わりと大事な時に限ってぎっくり腰になったり骨折したりとなにかやらかすお茶目?な当社の代表です。

今日は、ぎっくり社長に熱弁した「鍼治療」について、みなさんにもお伝えしたく記事をかきたいと思います。

私は、そんなに体が強い方ではありません。とはいっても大病をしたなどというわけではありませんが、若いときから疲れやすく、すぐに風邪をひきます。アレルギーもちの為、常に皮膚か鼻の不調で悩んでいます。子供たちを授かってからは子守りという肉体労働もあり、腰と肩、腕など一通り負傷しました。

腰と肩については、起き上がるのも歩くのもままならないほどの激痛がはしるという状況でした。現在は腰を痛めた時の後遺症なのか 
お尻関節の痛みと右足の痺れが残っています。

したがって、若い頃から健康や予防トークに目がありませんし、サプリメントのDMは捨る前に必ず目を通します。

そんな私が最近、一目おいているのが「鍼(ハリ)」です。

鍼に出会ったのは、半年前です。朝おきたら首と肩に寝違ったような違和感がありました。寝違ったのであれば数日で痛みが収まるはずですが、日に日に痛みが増していき、3日目ぐらいに激痛に変わりました。体のどこかを動かすだけで、肩と首に激痛がはしります。そんなときに限って風邪をひいてしまい、咳やくしゃみがでるたびにその振動で激痛、なにをするにも恐怖でした。

ゆっくり自宅療養をしておけば良いのですが、2歳、4歳の息子たちの抱っこリクエストとに答える事と、保育園のお迎えをせねばなりませんので、そうゆっくりはしていられません。そしてこういう時に限ってはずせない仕事がはいっていたりするもので激痛に耐えながら1日を過ごしました。

病院に行くという選択肢はありませんでした。以前、腰(というか骨盤右側関節~お尻あたり)を痛め、激痛で歩くのもままならなかった時に、病院をはしごしましたが、「レントゲンとって異常なし」「安静に」「リハビリしましょう、予約は2週間後」という状況で痛みに関しては何も対応をしてもらえなかったからです。激痛で歩くのも辛い状況でわざわざ病院に行ったのに!

そこで、おもいついたのが鍼です。同僚が四十肩になり腕があがらなかったところ「鍼にいったら一発で治った!」と言っていた事を覚えていたことと、60代と80代の人生の大先輩らが「鍼」をやたらとオススメしていた事を思い出したからです。

藁をもすがる思いでで鍼に行ったところ、徐々に痛みがやわらぎ、6時間後には激痛の恐怖感なく体が動かせるようになっていました。「これはすごい!」とすっかり鍼に魅了されてしまいました。翌日とその3日後の合計3回鍼をさしてもらいましたが、3回目で痛みと違和感はゼロになりました。あの痛みをすくってくれた、鍼の先生には足を向けて寝られません。先生ラブ!

それ以来、Facebook等で「肩が痛い」「腰が痛い」という投稿をみかけたら、片っ端から鍼を熱心にすすめるコメントをしております。


鍼師は東洋医学でいう、「お医者さん」なのだそうで、西洋医学の研修医さんのように、資格をとっても先輩について5-6年現場で学ばないと一人で治療できるレベルにはならないそうです。

鍼治療の仕組みとしては、人間のツボに鍼をさすことで脳に電気信号が届き、自然治癒力を高める何かしらの物質なのか信号なのかがでて回復していくそうです。(したがって、鍼をした日は眠くなります。)


鍼の先生曰く、痛くなったら「すぐ鍼」をする方が効果的なのだそうで、慢性化すると、鍼でも長期的に通院しないと治せないそうです。

西洋医学にはめっぽうお世話になっているわたくしですが、東洋医学の自然治癒力高める、予防、根治みたいな考え方が好きです。

「鍼ってなんか痛そう」と思われるかもしれませんが、激痛で苦しんでいる時の鍼の刺激は、蚊に刺される程度にしか感じません。

また、私は金属アレルギーなので、ステンレスの鍼を刺した部分が痒くなるのですが、それも激痛にくらべたら多少の痒みと炎症なんてへのカッパです。

つきましては、筋肉や関節、神経などのなにかしらの「痛み」に悩まれている方、ぜひ鍼をお試しください!(内蔵の痛みには効くのかは不明。今度確認しておきます。)

では!



オススメの鍼医院です。接客も○

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利えきが重なるブログ。

グローバルパワー 取締役|外国人転職エージェント|育児や健康系中心に考えた事や気づいた事を書いています。姓が「利重」につき『利えきが重なるブログ』となっております。笑いと共感、知ってよかったが提供できるブログを心掛けております。ご笑納ください。